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スプリント戦の種牡馬ランキング2018

ちょっと前までならスプリント戦と言えば父サクラバクシンオー。
でも現7歳がラストクロップ。現役馬はあと5頭を残すのみです。
現在の1200m戦に強い種牡馬といえば、なんでしょうね。
たぶんあの馬だと思いますが・・・調べてみました。
 
と、その前にまずは距離を限定しない場合のランキング。
2018年の勝利数順です。
 

  
これを1200mに絞るとどうなるのか。まず芝から。
 

◆芝1200m戦

  
やはりロードカナロア
まだ産駒はまだ3歳・4歳の2世代しかいないのに、この勝利数。かつ、勝率や複勝率も群を抜いています。
 
2位はダイワメジャー
ロードカナロアにトップを明け渡しましたが、過去2年間は1位。芝短距離を牽引する存在です。
出走数の多さで勝ち星を稼いでますが、勝率としてはそこそこ。ま、でも複勝率は3割超えてるので安定感はあります。
 
ディープインパクトは3位。
オールラウンドな活躍ぶりです。ただ、ロードカナロアを見た後では霞んでしまいますね。
差がついた理由を想像するに、ロードカナロアの方は元々短距離で使う予定で配合してレースも選んでるが、ディープの方はクラシック狙いだから、ということなのかも?
 
目を引くのがヨハネスブルグ。出走回数の割には勝利数が多く、極めて勝率がよいですね。また、ディープブリランテが年々ランクアップしてるのにも注目。
  
では、ダートはどうでしょう。
(1200mだけでなく、福島1150mも含めています。)
 

◆ダート1150~1200m戦

 
1位はサウスヴィグラス
表中にはありませんが、2013年から6年連続で1位です。ただ出走数も多いので、勝率はそこそこ。ちなみに芝ではほぼ使われません。(14走して最高5着が1回のみ)
 
2位はキンシャサノキセキ
こちらは芝でも4位に入ってるので馬場は問わない感じ。
 
3位はヘニーヒューズです。
日本で供用されるようになり、順調にランクアップ。今後も期待できそう。
 
なお、ロードカナロアはダートでも頑張ってます。複勝率は3割超えてますし、今後使われることが増えるでしょう。ちなみにディープインパクトはダートでゼロ勝。そもそもほとんど使われてません。
  

◆これをどう活かすか?

ひとまず出来るのは、取捨選択に迷ったら、ロードカナロアダイワメジャーキンサシャノキセキ、ダートでのサウスヴィグラスヘニーヒューズは無理に外すべからず、ということくらいでしょうか・・・
ただ、このあたりの馬は的中させるためには外せなくても、上位人気は確実。美味しい馬券を探すには、ブレイク寸前の馬を探す方がよさそうです。
 

◆2018年産駒の戦績

そこで、現在の3歳馬(2018産駒)に限定して戦績を調べてみました。今後伸びてくる馬が分かるかもしれません。
 

 
芝ではロードカナロアの天下となるのは確実として、ルーラーシップ、ディープブリランテが今後躍進しそうなのと、2018年デビューのジャスタウェイが早々にランクインしている点が目を引きます。あと登録馬数が少ない割にはヨハネスブルグマツリダゴッホがランクインしている点が興味深いですね。
 
ダートの方は勢力図にそれほど多きな変化はなさそうです。それにしても64頭しか登録されてないサウスヴィグラスが21勝してるとは。まさにダート短距離王です。
 
こう見ていくと、先行投資するならルーラーシップ、ディープブリランテ、ジャスタウェイあたりでしょうか。
一方で、芝・ダートともダイワメジャーが居ませんね・・・あとアドマイヤムーンもランク外。活躍馬が1頭出れば大きくランクは変動するものですが、ちょっと気になるところです。
 

◆2019年の戦績

ちなみに2019年の先週時点での戦績はというと、

  
もうすぐ2歳戦も始まります。2019年に産駒がデビューする新種牡馬のうち、短距離で活躍した馬はコパノリチャードくらいなのですが、登録は10頭のみ。カレンブラックヒルを加えてもいいかもしれませんが、こちらは登録64頭。果たしてランキングに食い込むことができるかどうか。今後に注目です。